【②】☆予想編☆皐月賞~牡馬3冠に向けて1戦目、一見盤石だが、、、
初回投稿に続いて、連投します。
今回は、明後日行われるG1レース、皐月賞の予想をしていきます。
競馬を今回初めてやろうとしている人は、是非参考にしてみてください。
競馬をやっている・やったことある人は、コメント欄で意見をくださればありがたいです。
あと、このブログ用に超時代遅れの質問箱をつくりました
なんかあればここにもお願いします。
では前置きはここまでにして、参ります。
◎基本的な予想プロセス
私の予想プロセスは極めて簡単です。
・全馬の前5走成績から、なんとなくの順位付け
・上位人気5頭の取捨選択
・レース展開予想
・血統、調教などのその他要素で微調整
ここまでをやって、最後の印を打ちます。
特に2番目の上位人気5頭の取捨選択は重要なプロセスです。
2月から3月に行われた全レースで、
5番人気以内の複勝率(3着以内率)はほぼ100%でした。
どんなに荒れたレースでも、1頭は馬券に絡むということです。
ここで決めた馬が十中八九、馬券構築の軸になります。
では改めて、参ります
◎上位人気5頭の取捨選択(執筆時点での予想オッズを参照)
1人気:コントレイル(予想単勝オッズ:2.2倍)
さて、今回の皐月賞優勝筆頭は1番人気に支持されました
昨年、最優秀2歳牡馬に選ばれたコントレイルです。
10月の東京スポーツ杯2歳ステークスでは世界の名手ムーアを背に
レコードタイムを大幅に更新し優勝。
年末最後のG1レースとなったホープフルステークスでもなんなく勝利。
前3走上がり3ハロン(最後の600メートル)を最速タイムで勝利。
好位からの強い勝ちっぷりです。
中3か月強と間隔はあきましたが、そこはG1マスター矢作厩舎の調整力でなんとかなるでしょう。
唯一の懸念点としては、今回最内枠を引いたことでしょうか。
鞍上の福永ジョッキーが苦手とする枠だけに、この馬の真価が問われるレースになりそうです。
2人気:サトノフラッグ(3.2倍)
前哨戦となる弥生賞を強い競馬でなんなくクリアし、駒を進めてきました。
その弥生賞では、お父さんのディープインパクトを思わせるような4コーナーからの圧倒的なまくりを披露し、一気に先頭に躍り出ました。
武豊をして、「似てる。ディープにものすごく似てる」(武豊TVより)
アイルランドの天才、マーフィーをして、「自分が乗った中でトップクラス」
と言わしめたこの馬。サリオスをおさえて2番人気になりました。
軽い馬場で強いといわれていたところを前走重馬場で勝利し、一気に主役級に。
多頭数でのレースも経験しており、問題はなさそう。
ただ一つ、エンジンのかかりが少し早すぎるところが問題点。
鞍上にはルメールを迎え入れ、盤石の態勢で優勝を狙う。
3人気:サリオス(3.4倍)
そのサトノフラッグと近いオッズのサリオス。
昨年の朝日杯覇者は、鞍上にオーストラリアからレーンを迎えます。
前走は先団につけて先行馬を見ながら
最後の直線でタイセイビジョンを交わして2馬身差の圧勝。
なんとその前走から4か月もの休養を挟み、皐月賞へという驚きローテ
昨年のサートゥルナーリアよりも長いスパンでの勝利を狙います。
最優秀2歳牡馬のタイトルをコントレイルから奪われた悔しさを勝利で晴らせるか。
4人気:ヴェルトライゼンデ(11.5倍)
サリオスと大きく差が開いた4番人気には
ホープフルステークス2着、前哨戦のスプリングS2着のこの馬が。
(私はホープフルステークスをこの馬軸に買いました。)
前走は圧倒的人気を背に調教万全で挑みましたがまさかの伏兵に敗れました。
距離適性を戻して臨む皐月賞、叩いた上澄みは全頭の中でもトップクラスか。
5人気:クリスタルブラック(12.2倍)
1月に同コースで京成杯を制したクリスタルブラックが続いて5番手評価に。
近年成績優秀なキズナ産駒は、前走低評価を覆し
驚異の末脚で圧倒的1番人気のスカイグルーヴを撃破。
距離延長を不問にした動きが評価され、上位人気に食い込んでいます。
◎気になるウマ
以上、上位人気5頭の概要でした。
いよいよここから馬券構築に入っていきますが、その前に個人的に気になるウマをピックアップします。
ズブズブの主観が入ります(笑)
馬券妙味や展開などの側面を考慮し、
3頭ほど紹介します。
①ダーリントンホール(6人気、13.4倍)
先抜け出したビターエンダーを直線で捉え、最後は首の上げ下げ。
たたき合いからもうひと伸びする強い競馬でした。
馬場状態によっては、この再現をすることも可能です。
②レクセランス(10人気、72.1倍)
3戦連勝で挑んでくる馬がここにも、それがレクセランスです。
意外にもディープインパクト産駒でした。勝ち方を見れば納得です。
前走のすみれSでは小頭数ながら人気にこたえ1着、もちろん上がり最速です。
中山コース初めて、タイム的に劣る点が気になります。
が、それ以上に底を見せていないという点で十分馬券に含めたくなります。
③キメラヴェリテ(12番人気、79.1倍)
前走若葉S2着、そのレースに勝ったのは、、、
6億円ホース、アドマイヤビルゴ。
その真価が問われるレースでしたが、結果圧勝。
実況も思わずうなる勝利で、ダービーに焦点を合わせます。
そのアドマイヤビルゴに0.3秒差の2着。
大外から逃げて2分を切る好タイムで走破。
気になりますね、気になりすぎます。
◎馬券構築
お待たせしました。いよいよ馬券構築です。
私が今回打った印は次の通りです。
◎サトノフラッグ(2人気)
〇キメラヴェリテ(12人気)
▲コントレイル(1人気)
△ヴェルトライゼンデ(4人気)
☆ダーリントンホール(6人気)
正直、かなり難しいです。
また、今回のレースはただのG1レースではありません。
3歳のクラシックは、個人の感情が強く馬券に入ります。
応援してる馬にはおのずと重い印がついてしまいます。
◎には、1か月前から決めていたサトノフラッグを指名します。
お父さんのディープインパクトを思わせる走りには本当に感動しました。
枠は正直、うーんという感じです。また、うまく外にだせるかも気になります。
日曜の芝コースは稍重の想定です。
良馬場がいいのは明らかですが、重馬場でも勝てること(強い相手に)を証明しました。
内枠のコントレイルより可能性があるとみて、本命に。
〇は自分でも驚きましたが12番人気のキメラヴェリテに打ちます。
もしアドマイヤビルゴが本当に強い馬だとしたのであれば
芝コース初戦で2着に奮闘したこの馬も本当に強い可能性が否めません。
またダートコース含め、逃げの手を打ったレースでは過去全レース3着内に入っています。
前走は大外枠から逃げました。
スタートがぴんとこない馬だけに、逆に外枠のほうが揉まれずに自分の競馬ができるのではないでしょうか。。
今年の芝G1レースでは、逃げた馬が全頭3着以内に入っています。
・大阪杯 ダノンキングリー
・桜花賞 スマイルカナ
この傾向が後押ししてくれれば、あっと驚く結果になってもおかしくありません。
おかしくないと信じます。
▲にはコントレイル。
強いです。デビュー戦から見ていますが、この馬は化け物です。
全レースで、一頭だけついてるエンジンが違うようでした。
その圧倒的馬力をわかっていても3番手評価なのはやはり
最内枠
それにつきます。
ここで勝てば、3冠達成は容易ではないでしょうか。
試されるレースだと思います。
4番手には自力上位とみたヴェルトライゼンデ
5番手には重馬場の場合、ダーリントンホールを注視したいと思います。
さて、、
3番人気のサリオスですが、切ることにします。
これはあくまで主観にしかすぎませんが、
どうしても過大評価な気がしてなりません。
朝日杯で戦ったその他の馬
グランレイ、タガノビューティー
年内苦戦を強いられています。
2着のタイセイビジョンについては明日出走ですのでなんともいえませんが
中4か月の休養がどうしても引っ掛かります。
厩舎コメントも、”疲労回復が遅い”とやや弱気なコメント
距離適性をみても、ここは軽視して自走に期待という形をとりたいと思います。
ここできたら、認めざるを得ません。
さて、皆さんはどの馬を応援しますか?
コントレイルは最強馬になれるのか
サリオスは強さを見せることができるのか
サトノフラッグは親孝行できるのか
今週も楽しめそうですね
最後に念押しですが、
あくまでも競馬素人大学生の個人的見解です。
甘く見てください。
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